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マンション、耐震強度偽装事件。

先週の深夜、NHKで「どうなった?あのジケン」という30分の番組を見た。

水道橋博士の司会。

12年前の姉歯設計士が起こした、耐震強度艤装事件の当事者は今どうしているか、

という内容。

水道橋博士が、自ら元ヒューザー社長の小嶋にインタビューして。

水道橋博士はたしか宅建士の資格を所持してる。)

小嶋進は、現在、63歳。

別の不動産屋の元でマンション管理の工事人で元気に働いている。

映像ではマンションの部屋の中で電気配線の工事をしていた。

ーーー

元社長曰く、

国会証言でも国の検査が不十分だったからと文句を言ったりしたのが悪いイメージになってしまった、きちんと自分の意見をしゃべられてなかったと。

で、耐震偽装していたのを知っていたのに、マンションの販売をしたことで裁判が始まったが、ヒューザー側も設計士に騙された被害者だと、

(ヒューザーの社員もマンションを買って住んでいた)

と認められる、

が、裁判の結果は懲役が付いて5年の執行猶予。

先にそのマンションの建設会社「木村建設」が倒産してしまい、

ヒューザーの、その後破産する。

で、元社長曰く、

「請負の建設会社が倒産しなれれば、うちのほう(ヒューザー)も倒産しなかったのに、

なぜ急に倒産したのか?」

という話しになり、

ヒューザーの元社長と建設会社の社長(83歳)が夫婦で出て、番組で対面。

ヒューザー元社長はきちんと手土産まで持って行って丁寧に挨拶している姿が映る。)

で、

建設会社の倒産の言い分は、「いきなり銀行に預金を凍結されたため」と。

(倒産後、裁判で、銀行側から13億円回収できた。)

ーーー

で、マンションに住んでいた人はどうなったかと取材する、

と、

国と自治体の援助もあって、建て直しが決まり、その後

ローンが今までのローン+1500万円増えた、が、

立て直したマンションに住んでいるが、世間からは、

「安物買いの銭失いだと」バカにされ、ストレスで体を壊した人も居たと。

でも、

その後、当時一緒のマンションに住んでいる人達は

強い絆が芽生え、今でもずごく仲が良く、飲み会や花見に行っていると。

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で、姉歯設計士はどうなったか?

、公判では「姉歯一級建築士による“個人犯罪”」と結論づけられた。

東京地方裁判所は懲役5年、罰金180万円の実刑判決を言い渡した。

で、NHKは探したが行方不明だと。

番組には、菊川玲(東大のコンクリート学部) 

アンガールズの田中(広島大の構造学部)

がゲストで、

二人とも

「設計者が考えた建物が潰れないように構造を考えるのはすごく難しい」

「こんな無理な、わがままな、という場合もある、」

「大変な仕事」

との意見。

で提出する構造書を検査する事務所の取材も行い、

高齢で仕事がいっぱい。若い人が育っていないと。

だから、検査漏れが出てきて、後からよく似た建物が、いっぱい出てきた。

そして今は、もっと検査の項目や基準が難しくなってしまった、と。

で、直には言わないけど、役人の責任はまったく追及されてない。

当事者の皆がいう事は、マンション購入した人も含めて、

「個人では、世間からの攻撃に太刀打ちできない」と。

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で終わり。

こういう番組、もっとして欲しいなあ、、

特に、豊田商事事件や食品偽造事件とか。

昔の事は、忘れちゃうしね。